- 2011年9月25日 18:59
- その他
今年も関西大学の知的財産権法・講義の季節がやってきました。昨日より、隔週土曜の講義が始まりました。午前クラス約200名、午後クラス約250名です。大学院での少人数講義も良いのですが、大人数講義も、それはそれで楽しいものです。
今年から、講義の入りを変えました。スマートに生きてきたように見せたい私でしたが、スマートとは言い難い体験談(たとえば弁理士受験時代のこと)を話しながら、私のメッセージを伝えるようにしてみました。
大人数講義において、学生との一体感をどのように出せばよいのかというのが、ここ数年の私のテーマの一つでした。そこで、先週の木曜日に、宮北侑季先生の「心に響く話し方セミナー」に参加してきました。メッセージを伝えるために、自分自身の体験を、聞き手がイメージを描けるように(つまり聞き手も体験したような気になるように)話すことの重要性とその手法を教えて頂きました(ちなみに、参加者として会社経営者が多く、多くの刺激も貰いました)。それを、早速、今回の講義で応用してみました。アンケートの結果が出るまで、学生がどのように受け止めたのかはわかりませんが、現場ではいい感じでした。
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