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知的財産権(特許・商標・著作権)の基礎講座
(C)1991.12-1997.7  弁理士 古谷栄男

4.3実用新案の出願手続

 実用新案の出願から登録までの手続の流れを、下記に示します。

 実用新案出願は、その内容にかかわらず、原則として、全て登録されますので、出願時に登録料を支払わねばなりません。

 流行性が高く、ライフサイクルの短いものであって、模倣品が出やすい商品については、特許出願よりも実用新案出願をした方がよいと考えられるます。権利保護の面からは特許出願の方が優れているのですが、特許出願は登録までに時間がかかり(約2〜4年程度)、権利が取れたころには商品寿命が尽きているという事態も考えられます。これに対し、実用新案は、約半年ほどで権利が取得できますので、ライフサイクルの短い商品に適しているでしょう。



実用新案出願から登録までの流れ
・以下に示す額には、印紙代及び弁理士の手数料が含まれています・
・費用は、出願内容により変動します。以下はあくまでも目安として下さい・


    調査(約7〜20万円)
     ↓
     ↓
    出願(約60万円〜100万円)
       
     ↓
     ↓
基本的事項についての審査
     ↓
     ↓
    登録
     ↓
     ↓
  登録公報に掲載



(本章は、弁理士 古谷榮男が執筆を担当しました)

 


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この資料は、下記の著作権表示さえしていただければ、
複製して配布していただいて結構です(商業的用途を除く)。
(c)1991-1997 Hideo FURUTANI / furutani@furutani.co.jp

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1.実用新案の活用方法
| 2.実用新案の出願手続

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